2018-01-01から1年間の記事一覧
美しい人、というと思い浮かぶのがロミー・シュナイダーです。同性の私がいうのはおかしいかもしれませんが、女の人って感じがする。容姿だけでなくトータルで醸し出す雰囲気が好きです。 その中でもフランス語学習者にご紹介したいのは「夕なぎ」 ”César et…
気がつけば、もう師走です。 このブログを始めたのが4月なので8ヶ月がすぎました。毎日更新されている方もいらっしゃる中、少ない月は2〜3記事しか書いていない私が8ヶ月続いたと言ってもいいのだろうか…。 今日はフランス語学習者(及び美術愛好者)にお…
ううっ、寒っ。 温かいミルクティーが美味しい季節になりました。 今頃になると、本棚からひっぱり出してくる絵本があります。 レイモンド・ブリッグズの「さむがりやのサンタ」。 さむがりやのサンタ (世界傑作絵本シリーズ) 作者: レイモンド・ブリッグズ,…
monparisは英語とフランス語を学ぶためにある程度の時間とお金と努力を投入しましたが、もう一つできたらいいなぁ、と常々思っている言語があります。 いや日本語なんですけどね、読めないんですよ。 何かというと日本の古文です。 古語なんて学生時代の古典…
仕事で長年JR京都駅を通過していた。今でもたまに行くとひしひしと感じるのだけれど、ここ数年の京都駅の変化は凄まじい。 それは駅にある地元企業の大画面広告や周辺店舗のポスター、飲食店の門構えからもわかる。以前はここまで和風、京都っぽさを強調した…
ここのところまたフランス語と関係ない話ばかりになってきた。本道に戻って今日は「フランス語で小説を読む」の中級編です! 何をもってフランス語中級というかは意見が分かれるところですが、ここではmonparisの独断で 1.Delf B1レベル以上(仏検2級ではま…
バネ指の続きです。 編み物をしすぎてバネ指になり、ステロイド注射をうつことになったところまで話をしました。 monparis.hatenablog.com なったことなければ全く興味のわかないテーマだと思います。しかし、一度なってみると切実な問題です。 さて、ステロ…
伊藤比呂美さんの作品を初めて読んだのは家族の介護中だった。 「父の生きる」、世に介護手記はたくさんあれど、読んだ中で私はこれが一番好きだ。 父の生きる (光文社文庫) 作者: 伊藤比呂美 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2016/06/09 メディア: 文庫 こ…
前回、ソックスを編むことに熱中しすぎてバネ指になった話をしました。では、どれくらい編めばバネ指になるのか、というところですが、それは個人差があってなんとも答えられません。 monparisの場合、時々休憩はしたものの、ぶっ続け5時間くらい編んだ記憶…
ほぼ1ヶ月ぶりの更新です。 はてなブログからそろそろ次の投稿しませんか? というメールが来ました。 さて、涼しくなって来ましたね。 と言ってもお住いの場所によって地域差がありますが。 monparisはハマると短期熱中するという癖がありまして、 ある年…
フランス語で観るジブリ第3弾、今回は魔女の宅急便です。 ” KIKI la petite socière ” Je pars ce soir!(今夜出発する)と叫び、挿入歌「ルージュの伝言」をバックにキキが魔女修行に出発するオープニングは何度見てもウキウキします。 Kiki la petite sor…
前回に続きフランス語で観るジブリ。 今日は「風の谷のナウシカ」です。 "Nausicaä de la vallée du vent" これ↓ フランスで買ったやつなのでパソコンで見てます。 宮崎駿 風の谷にナウシカ フランス版DVD PAL リージョン2 国内製のDVDプレイヤーでは再生で…
ご無沙汰しております。 忙しくて、というより暑すぎて 白くまバーをかじりながらじっとしているmonparisです。 テキストや本を手にした勉強は気が向かない、 そんな時ぴったりなのがジブリの映画です。 冷房の効いたお部屋でフランス語でジブリ映画を見ると…
いいかげん、このお題はおしまいにしようかと思っていたのですが、 カテゴリに変更を加えたのでご報告がてら書きました。 今まではフランス語/本/ブログ/お酒/パリ/映画の6つのカテゴリだったのをお酒をやめて(いや禁酒という意味ではなく)雑記のカテゴリ…
7月8月は人間ドックの閑散期なのだそうです。 私は40過ぎて初めて人間ドックを受けましたが、嫌だなーと感じる検査がいくつかあります。 ▪︎バリウム(味が嫌いで吐きそうになる。振り落とされないようしがみ付いてるのがしんどい→なので胃カメラに変えた)…
名作イコール読み終わるのが惜しい本というわけではありません。 ページが残り少なくなってくると物語が終わってほしくない、 もう少しこの世界に浸っていたい気がしてわざとゆっくり読んだりしてしまう、そんな本です。 息もつかせず最後まで引っ張っていく…
あぁ~、日本列島暑いですね。 何も考えられない。ましてやフランス語の勉強などする気になれません。 (と言い切ってみる) そんな時、短いエッセイなどいかがでしょうか。 LA Premiere Gorgee De Biere Et Autres Plaisirs Minuscules 作者: Philippe Dele…
Eテレでカミュのペストをやっていたのでフランス語で再読した。 monparis.hatenablog.com 3回読むと、もうストーリーがわかってるので、トリビア的なところばかり目につきます。それはそれで楽しかったです。 monparis.hatenablog.com 今回は、登場人物の中…
何の構想もなく始めたブログが3ヶ月続きました。初心者の感想って後からは書けないから、今の気持ちを書いてみます。 4月に勢いでブログを始めた当初、何を書けばいいのかわからなかったので、テーマはフランス語学習、本、食、お酒ってことにしました。 …
デスクトップに見たことのないフォルダがあった。 その名も「復讐メモ」。えっ、なにこれ。私こんなフォルダ知らない。もしかしてウィルス? それとも…誰か私のパソコンさわった?いったい誰が…。何の目的で。そういえば、最近パソコンの動きがおかしい気が…
くまモンのダンスを実際にご覧になったことありますか? 私、たまたまとある百貨店に足を運んだ際、人だかりがしているので後ろから覗いたところ、くまモンのダンスを生で見るという幸運にあずかりました。 くまモンは日本の数あるご当地キャラの中でも好き…
何で私がハイデガーやねん、と自分でツッコミたいくらいです。 たまたま筒井康隆氏がハイデガーについて書いた本を本屋の新刊コーナーでみつけ、SF作家がハイデガー?哲学書の体裁をとったSF小説なのかなと考え手に取ってみたのです。これがどこか偉い大学の…
ジュブナイルSFとは少年少女のためのやさしいSF小説です。今もやっているのだろうか。私が中高生の頃、夏休みが近づくと「〇〇文庫夏の100冊」のようなセレクションが本屋に並んだ。蒸し暑い日本の夏は読書には適さないと思うのだけれど、なぜなんだろう…
Eテレの番組がきっかけとなり、カミュのペストをフランス語で読み返している。4回中2回の放送が終わったところだ。ユーチューブでも動画が出回っているので興味のある方は探して見てください。 monparis.hatenablog.com 不条理や物語の解説は専門家にお任…
フランス語の歌を紹介しようと思ったけれど、シャンソンというとエディットピアフしか思い浮かばない。そんなmonparisが持っていた数少ないフレンチポップスのCDがシルヴィ・バルタンのものです。その中から"La plus belle pour aller danser" を取り上げた…
NHKのTV番組でアルベール・カミュの「ペスト」が取り上げられていた。せっかく、偉い大学の先生がレクチャーしてくれるので monparis、NHKのテキストを買って来ました。 アルベール・カミュ『ペスト』 2018年6月 (100分 de 名著) 作者: 中条省平 出版社/メー…
先日、本屋で「成熟脳ー脳の本番は56歳から始まるー」(黒川伊保子著)という文庫を手にとりパラパラめくっていたら、目次の一文が目にとまりました。 女はなぜ、転びそうになって転ばない話をするのか 単なるおしゃべりやん、いちいちなぜとか理由を聞かな…
4月6日にブログを始めて2ヶ月続いたので、運営報告ってのをやっておこうと思います。始めて1ヶ月足らずでブログのテンプレートを変更したのですが、 その時、テンプレートを変更したらPVはアップするか1ヶ月後に検証する と宣言しました。(↓こちら) …
ディズニーランドには行ったことないし、ミッキーマウスのファンでもありませんが、最近ドナルドダックのかわいさにハマっているmonparisです。 どこでドナルドに遭遇したかというと、Ⅰ00均です。ディズニーのDVDを見かけて百円のDVDってどんなのだろう?…
留学中に既読の日本の小説やエッセイをフランス語で読むーという勉強法を試したことがあります。フランスの小説を原語で読むときは、ひたすら理解することにエネルギーを使いますが、これだと日本語で読んでるので内容は知っているのです。なので、興味はも…