フランス語の積読本を読む(4) ゾラのジェルミナル
この本は、フランス語で小説を読みたいという私に
2人のフランス人が勧めてくれた本です。
炭鉱で働く人々が重労働にもかかわらず満足に食べることもできない状況で、ついに大々的ストライキに発展するストーリー。
やっぱりストはフランスのお家芸?(個人的なイメージです)
登場人物が多いので、誰が誰なのか混乱しないよう、新しい人物が登場するごとにメモるか相関図を作ることをお勧めします。
夫がMaheuなら妻はla Maheudeと表現されます。
あと炭鉱の町が舞台なので聞き慣れない単語がでてきます。
それは vocabulaire de la mine などで検索して最初になれておくと読むのが楽になりますよ。
通勤の行き帰りで読んで2ヶ月もかかりました。
途中中だるみして読まなかった期間もあります。
フランス人労働者ってやっぱり日本人より激しいんだな、と再認識いたしました。
そうやって長期バカンスを勝ち取ってきたのだろうか?
monparisは見ていませんが映画化や連続ドラマ化もされてますので、フランスの国民的ストーリーなのでしょう。