monparis's blog

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主にフランス語学習と読書について書いてます

編み物でバネ指になった話

前回、ソックスを編むことに熱中しすぎてバネ指になった話をしました。では、どれくらい編めばバネ指になるのか、というところですが、それは個人差があってなんとも答えられません。

monparisの場合、時々休憩はしたものの、ぶっ続け5時間くらい編んだ記憶がある。

初心者だから無駄に力が入り指に負担をかけていたのかも。シンプルなソックスを5足くらい編んだあと、模様編みに挑戦したりして、楽しくて暇があれば編んでました。

初めて編んだソックスf:id:monparis:20181026212322j:plain

そして、10足目を編み始めたある日、
親指が動かないことに気づく。

その時点では一晩手を休めれば治ると思っていたのですが…

翌日親指が「くの字」のまま伸びなくなり、さすがにまずいと思い近所の整形外科へ。その日は痛み止めをもらい、電気(赤外線)をあてて帰りました。

 

利き手の親指が使えないって大変なことですよ。

その間、親指なしで全てをこなさなくてはならない。

ボタンとめたり、洗濯物干すのもひと苦労です。
なのに週に2回ほど1時間待って5分電気をあてるという対処法。この方法で一年かけて治した、という人もいたけど、そんな悠長なことは私には耐えられず、半月でギブアップ。
「他の治療法はありませんか」と先生にずんっと迫る。

方法は2つあると、

1.ステロイド注射

2.手術

注射はやってみなければ効くかどうかわからない。
効かなくても数回しかできない。手術は20分ほどで終わるが、ここではやってないので紹介状を書くとのこと。

そこで、まずは注射にトライすることにしました。

手のひらの親指の付け根に注射するんですよ。
自分で要求しておきながら、顔から血の気が引くのを感じました。


先生が私の顔をチラッとみておっしゃる。

「次回に…されます?」

手のひら注射は怖いけど、このままでいるよりずっといい、と思いその場で注射してもらうことにした。やさしい看護師さんが「だーいじょうぶ、大丈夫」と背中をさすってくれた。

 

編み物は禁止。とっても楽しかったので残念。

負傷するまで「バネ指」という名称も知らなかった。
知っていたら適度に指を休めていたと思うのです。
だから、これから始める人は時間を決めてやるようにしてくださいね。


次回、ステロイド注射とその後の話に続きます。