monparis's blog

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主にフランス語学習と読書について書いてます

新しい言語を勉強すること

こんにちは。 

4月は語学学習を始めるのに良い月です。

NHKラジオ講座も始まりますよ~。

興味のある外国語があればかじってみませんか。

何も一度で覚える必要はないんです。

私はNHKラジオ講座初級編3回くらいやりましたよ。

4月5月張り切って、6月あたりでスローダウンし、夏で挫折するんです、いつも。

未使用のテキストとレッスンCDがいまだに残ってます。

 

ふつう母国語は選べません。

そして最初に勉強する外国語も日本で生まれ育った場合は英語です。

よってこれもほとんど選択の余地なしです。

英語が嫌いでも仕方ありません。

自分で選んだわけじゃないんですもん。

 

でも第2外国語からは違います。

自分で選んだ言葉なのです。

愛着度が違いませんか。

そこには何らかの目的、夢、妄想があるはずです。モチベーションですね。

今後、仕事で必要だろうから中国語を勉強しよう。

単位取るの簡単そうだから〇〇語にしておこう(何語とは言いませんが)。

女優になってカンヌ映画祭に招かれる日のためにフランス語で話せるようになろうetc.

 

私の場合はフランス語でした。

子供の頃から本が好きだったので、一言語習得することによりその言語で書かれた膨大な書物の世界に入っていけることは大きな魅力でした。また本に限らずインターネットでアクセスできる情報も一言語分増えます。英語が母国語の国々とは違った考え方に触れられるかもしれません。

 

フランス語を学び始めてすぐ思ったのは、英語と似ているということです。書かれた文章をじーっと見ていて内容はわからないものの何のテーマについて書かれているのかキーワードから何となく推測できたのです。

 

例えば単語を比べてみると、

(日)モチベーション 

(英)motivation(モーティヴェーション)

(仏)motivation (モチヴァション)

 

(日)政府 

(英)government (ガヴァメント)

(仏)gouvernement(グヴェニュモン)

 

似てませんか?

 

えっ、違う?

 

確かに発音はちがいますが、単語から意味が推測できるというのは大きな手ががりに違いありません。

 

もう一つ例を、

基礎的な単語(avoir, aimer, allerのような)を習ったばかりの頃

avoir lieu という表現を見てすぐ英語のtake placeだなと思ったのです。どちらも意味はhappen(物事が起こる)ということです。このように英語の表現から連想できることは多々あります。この似ていることがレベルが上がるに従って干渉といいますか邪魔になることもあるのですが、スタート時点においてはかなり助けになりました。英語の得意な人はフランス語おすすめです。

 

フランス語のすすめみたいになりましたが、フランス語に限らずその言語が話される国や背景に興味があることが語学学習においてはとても重要だと感じます。