ワインを飲みながら読む本
旅先から更新されるはてなブログを読みながら、どこにも行かずにワインを飲んでいるmonparisです。
１ヶ月の断酒が無事終了し、やっとワインが飲める。うれしい。
大好きなコンテも買ってきました。私はこのねっとりとナッツっぽい味のチーズが好きなのです。
ついでに本屋に寄ったら「パリのすてきなおじさん」という本が目に入ったので、これ読みながらワインを飲もうと思いそれも購入。一人ハッピーアワー。
この本とても売れているようだ。実は私も本屋で立ち読みし、その次行った時に買おうと思ったら売り切れだった。今回、同じ店に行って見つけ速攻で買う。帯に描かれているおじさんが色々違うので、各自好みのおじさんを選んで買うのがよろしいかと思われます。私は３冊あった中から、クスクス屋のおじさんがのっているのを選びました。芸術よりもファッションよりも食い気のmonparisです。
おじさんといっても年齢に幅があり、お兄さんかお爺さんといった感じの人も混じっている。ぱらぱらめくった印象では５０前後が多いかな。イラストで買わせるタイプの本ではありますが、内容も良かったです。
その人の人生哲学を一言で言い表したような言葉が文章の見出しになっている。さすがパリのおじさんたちだ、いいことを言う。
例えば、
ー機械を使えば２時間でできる仕事を、手で百時間かけてやりたい。
とか
ーギャンブルしない人間は信用できない。
のような、日本では稀な意見もあれば、
ー食べるためにピアノを弾き、悲しみを癒すために絵を描く。
のように、パリっぽいセリフもある。
monparisが個人的に共感を覚えたのはこれです。
ー世界は救えない。ただ、ひとりの人に向き合うだけ。
あなたのお気に入りのおじさんを見つけてみませんか。
