DELF/DALF いつか受験という間違い
ゴールデンウィークに突入しましたね。
フランス語学習者の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
DELF/DALFの直前対策中。または日頃の成果を現地で試すためフランスに向かう飛行機の中だったり。
ブログのテーマの一つに「フランス語学習」なぞとうたっておきながら、
monparis 最近フランス語の勉強をサボっております。
理由の1つは、このブログを始めたから。
文章を書くこと以上にテクニカルな面で時間を取られております。
昨日はサイドバーにカテゴリー一覧というのを表示したくて
あれこれ時間をかけた挙句できてないし。初心者向けの記事を参考にさせていただいてもできなかったので、Siriに聞いたら「うーん、わかりません」と素っ気ない。本当にAIはなんでもできるようになるのか?
話を戻します。
フランス語の勉強をサボり出した本当の理由、それは次のゴールがないからなんです。DALF C1までがんばらなくても、DELF B2まででいいかな、って思ったわけです。一般的フランス人のフランス語能力はDELF B2らしいし(フランス人教師談)、フランスの大学を目指すわけでもないのにこれ以上必要ないだろう、と。
小説もある程度読めるようになったし目標達成ということで。
でもこの考え方は間違いだったのです。
外国語において勉強せずして現状維持はありえないからです。
ましてや40からの語学力は得がたくして失いやすしなのです。
ここまででいいかなと思った途端、ポカミスを連発するようになりました。
極めつけは、Aをアーではなくエイと英語読みしてしまったこと。
先生の驚愕の顔。そこから間違うんかいっ、という表情でした。
フランス語の先生って英語風発音に対して異様に厳しい人が多くないですか?フランス語の音に誇りを持っているんでしょうね。
DELF/DALF受験を先送りにしてる人は、十分な準備ができてから受けようと考えない方がいいのではないでしょうか。DALFを”いつか”受けようと思っていた私が後悔の念を込めて言います。受けてみてダメだったら、次回に向け対策を練るほうが上達は早いと思います。これは性格にもよるのでしょうね。あのゴールまで走る、と決めなければ、ウォーキングどころか昼寝しているような人間(→私)には、まず申し込むことが重要です。
まとめ:
・フランス語の音をたたき込め。
・現状維持と思ったら下降線、常にマイゴールを。
・語学試験はまず申し込もう。
・ネイティブのフランス語レベルはDELF B2、らしい。
DELF/DALF受験者のみなさま、ご健闘をお祈りします。