フランス語で読む絵本 mon livre préféré
時々、雑誌などで大人が読む絵本が取り上げられていますね。
誰しも一冊くらいは子どもの頃、読んだり読んでもらった思い出の絵本があるのではないでしょうか。大人になって読み返すと、意外と深いことが書かれていたんだな、と発見したりします。
私も読み返す定番を持っていますが、ここ数年は新たにフランス語の絵本が加わりました。"Grand Loup et petit loup" です。
「ん?Loup? オオカミよね。キツネかと思った。」とか
「オオカミは木に登ったりしない」とか突っ込んでしまう人は
だいぶ子どもの心を失っていますね。
ストーリーは丘の上に住む一匹オオカミのGrand Loup がpetit loupに出会うところから始まります。その後の展開はここでは語りませんが、意地っ張りであればあるほど心にしみる話でしょう。
また、イラストの色合いがいいんです。
眺めるだけで癒されるかも。
それが絵本のよいところ。
一人で頑張ってるあなたに。
弱みを見せられない男性に。
心が疲れてる時、寝る前にこっそり読むのにいいですよ。
日本語版
続編もあります。
Grand Loup ET Petit Loup/LA Petite Feuille Qui NE Tombait P